ユニクロ愛用ブロガーが、ユニクロとマックハウスのスキニーを徹底比較!

ユニクロ愛用ブロガーが、ユニクロとマックハウスのスキニーを徹底比較!

ユニクロ愛用ブロガーが、
ユニクロとマックハウスのスキニーを徹底比較!

スキニーデニムといえばユニクロ?無印?大人世代の「安くて良い」スキニーデニムの正解ブランドってどこなの?と気になる方も多いです。私はスキニーデニムといえばUNIQLO(ユニクロ)を愛用しているのですが、今回は大定番のUNIQLO(ユニクロ)のスキニーデニムを上回るかもしれないMac-House(マックハウス)のスキニーデニムとはき比べてみました!

実際に両方をレビューしてみて、スキニーといえばユニクロ一択!ではなく、それぞれに良さがあることが分かりました。

ゆるくて楽なはき心地で、デニムとして普段使いするにはマックハウスのデニムの方がおすすめ。少しぴったりめの締め付け感、レギンス的なカラーバリエーションとしてデニム色が欲しいという方にはユニクロのデニムがおすすめです。

以下では、日頃「ユニクロ」を愛用している大人女子が、スキニー選びで気になる比較ポイントを押さえながら、「ユニクロ」と「マックハウス 」のスキニーをはき比べて比較した際に感じた点を詳しく紹介します!

実際の着用写真(164cm/40代ママ)もあるので、ぜひ参考にしてくださいね!

< Profile >

アパレル歴20年/元アパレル店長
moko
レビューした人

アパレル歴20年/元アパレル店長
moko

プチ研スタッフ。アパレル歴20年。164cm/40代の子育て中ママ。店長経験も長く大人世代に合うトレンドを取り入れたスタイリングが得意。普段使いできるプチプラ服×ハイブランドをミックスしたコーデが好き。

アパレル歴14年/元アパレル店長
おんまゆ
監修者

アパレル歴14年/元アパレル店長
おんまゆ

プチ研スタッフ。アパレル歴14年で店長経験も長い。自称ユニクロ・GUマニア。低身長149cmのおちびさんを生かしたコーデが得意。接客からスタイリングなどお店作りに携わることが大好き。

今回はき比べたスキニーデニムは以下の2点。

今回はき比べたスキニーデニムは以下の2点。左【マックハウス】パーフェクトレッグス スキニーパンツ、右【UNIQLO】ウルトラストレッチデニムレギンスパンツ

【マックハウス】パーフェクトレッグス スキニーパンツ

人気の「マジックレッグス」シリーズが、さらに美ラインにアップデート!「パーフェクトレッグス」として登場!

【UNIQLO】ウルトラストレッチデニムレギンスパンツ

ユニクロのはき心地抜群スキニーといえばこれ!2023年モデルはミドルウエストに変更されています。

どちらもストレッチ性にこだわり、はき心地の良さを追求したスキニーデニムです。

今回はこの2本のデニムについて、以下の5点のポイントを比較しながらご紹介しますね!

  • point1. シルエット
  • point2. 素材
  • point3. 動きやすさ(ストレッチ性)
  • point4. コスパ
  • point5. コーデのしやすさ

point1 シルエット

丈感や生地の溜まり具合、脚のラインの出方、後ろ姿のシルエットはどうか?を基準に評価しています。

point2 素材

使用している素材によって得られるはき心地、脚を通した瞬間の肌ざわりを基準に評価しています。

point3 動きやすさ(ストレッチ性)

はいたときの動きやすさは実際に屈伸運動をして、より動きやすく楽であることを基準に評価しています。

point4 コスパ

価格の安さだけではなく、細部のディテールが価格に見合っているか、長持ちしそうかを基準に評価しています。

point5 コーデのしやすさ

実際にコーデに取り入れてみて、普段使いしやすいかどうかを基準に評価しています。

マックハウスとユニクロ徹底比較

以下に各スキニーを着用写真と共にご紹介しますが、とりあえず比較表だけ見たい!という方は、以下をご覧ください。

マックハウスUNIQLO
値段3,289円(税込)2,990円(税込)
サイズ展開S~XLXS~3XL
シルエット★★★☆☆★★★★☆
素材★★★☆☆★★★★☆
動きやすさ(ストレッチ性)★★★★★★★★★☆
コスパ★★★★☆★★★★☆
コーデのしやすさ★★★★★★★★☆☆

マックハウスのスキニー

マックハウスのスキニー正面
マックハウスのスキニー横
マックハウスのスキニー後ろ

基本情報

商品名NAVY Magic Legs パーフェクトレッグス スキニーパンツ レディース
価格3,289円(税込)
カラーワンウォッシュ、淡色、中濃色
素材表地:綿52%、ポリエステル33%、ポリウレタン15%
サイズS・M・L・XL

シルエット ★★★☆☆

今回着用したのはMサイズですが、股下の生地溜まりが少し気になります。とにかく生地が柔らかいため、Sサイズでも良かったかもしれません。

丈はピッタリだったので、身長で選ぶとちょうどいいけれど、スキニーのぴったり感を求めるとワンサイズ下げても良さそうです。

ただ、この程よいゆるさのおかげでストンと落ちたラインになるため、気になるふくらはぎ部分はしっかりカバーすることができました!

ただし、UNIQLOデニムで21や22サイズをはいている痩せ型さんは要注意です。生地が柔らかいぶん、かなり緩いサイズ感です。Sサイズを選んでも、スキニーとしてはくのは難しいのではないかな、と思いました。

素材 ★★★☆☆

マックハウス・デニムの素材

とにかく柔らかい!!の一言。脚を通した時の柔らかさに驚きました。

くたっとした生地はポリウレタンを15%使用しており、とにかく伸縮性が凄いです。軽く引っ張るだけでこの通り。

ただ、ポリウレタンの配合が多い点で心配なのは、ポリウレタンは経年劣化が早い、伸縮させすぎると生地の伸びが早くなる、という特徴があるので、実際どれくらいの期間はけるのかは、はく頻度によって変わってきそうです。

動きやすさ(ストレッチ性) ★★★★★

はいていないような気持ちになるほど軽く、締め付け感も一切無いため、「とにかく楽」の一言に尽きます。

屈伸どころか、はいたままストレッチもできるレベルの動きやすさ。自転車に乗る時は絶対にこちらを選びます。

コスパ ★★★★☆

マックハウスデニム・コスパについて

サイドポケットはフェイクですが、ベルトループがあること、ボタンもおしゃれな飾りボタンがついています。

マックハウスデニムバックポケット・コスパについて

バックポケットはリアルなので、スッと携帯を差し込みたい時には使い勝手が良いですね。ディテール面はUNIQLOよりもこだわりポイントが詰まっているので、価格を考えればコスパは凄くいいと思います。

ただ、とにかく生地が柔らかいため洗濯後の伸びはどうなのか…といった点で懸念点があり、少し減点。実際に何度も洗濯してみないことには検証が難しいポイントとなりました。

コーデのしやすさ ★★★★★

マックハウスデニム・コーデのしやすさ前
マックハウスデニムコーデのしやすさ・横
マックハウスデニム・コーデのしやすさ後ろ

コーデのしやすさは、マックハウスの方が使い勝手が良さそうです。正直、遠目で見た時にはデニムにしか見えないし、デニムの色落ち加工もしっかり表現できていると思いました。

トップスインのスタイリングでも十分使えると思いますが、大人世代はヒップラインを隠してコーデする方がスッキリと見えるので、ヒップまでカバーするようなふんわりとしたトップスと合わせるのがおすすめです。

マックハウスデニム・折り返した様子

ただし、裾は折り返さない方がベター。ステッチなどは綺麗に入っているし縫製もいいのですが、表地の色が結構出てしまっている(写真では少し明るく写っています)ので、折り返すと一気にデニム感が失われてしまう感じに。

ユニクロのスキニー

ユニクロのスキニー前
ユニクロのスキニー横
ユニクロのスキニー後ろ

基本情報

商品名ウルトラストレッチデニムレギンスパンツ(丈標準68~70cm)2023年モデル
価格2,990円(税込)
カラー65 BLUE、69 NAVY
素材綿51%,ポリエステル35%,レーヨン11%, ポリウレタン3%
サイズXS・S・M・L・XL・XXL・3XL

シルエット ★★★★☆

こちらもMサイズを着用していますが、少し丈が短いです。着用スタッフは164cmと高身長なので、丈で合わせたい場合はワンサイズアップをおすすめします。逆に、低身長さんの場合はユニクロの方がサイズ感はピッタリになると思います。

生地の溜まり具合は少ないので、よりスキニーらしいスッキリとした綺麗なシルエットを選ぶならUNIQLOかな、といった感じです。

素材 ★★★★☆

ユニクロのスキニー素材

「ウルトラストレッチ」の名前通りもちろん伸縮性はあります。しかし、マックハウスのデニムと比べてしまうと伸びが少し弱いかな、と思いました。

というのも、UNIQLOの生地の方がかなりデニム寄りのしっかりとした生地のため。ポリウレタンの配合も3%と少ないです。代わりにレーヨンが11%配合されているのが特徴です。

レーヨンはひんやりとした肌ざわりの素材なので、最初の脚通しはこちらの方がひんやり感のある肌ざわり。ただ、吸湿・吸水性もあるので夏場はUNIQLOの方が活躍しそうです。

動きやすさ(ストレッチ性) ★★★★☆

UNIQLOイチオシの商品ということで、もちろん屈伸できるレベルの伸縮性もあり、はいていて楽さもあります。

ただ、マックハウスのデニムの楽さを実感してしまうと、生地のハリ感も相まってこちらは少し締め付け感があるなぁといった感じに。

もちろん屈伸できるレベルの伸縮性ではありますが、ストレッチ性に関してはマックハウスデニムの勝利だと思います。

コスパ ★★★★☆

ユニクロのスキニー・コスパ

ベルトループはあるものの、サイドポケットのデザインも無く、とにかくのっぺりとした印象。飾りボタンはUNIQLOデニム共通のシンプルなボタン。

前から見た感じは「ザ・レギンス」といった感じになるので、正直デニムとしては使うのは難しいかなという感じです。

ユニクロのスキニー・コスパ
バックポケット

バックポケットはきちんとついているので、ちょっと携帯を差し込んでおくくらいには使えます。ディテールに関しては、正直マックハウスに軍配が上がるかなと思いました。

ただ、洗濯時の伸び縮みや経年劣化の問題などを含んだコスパという点から見ると、実際に使用年数を重ねないと検証できないので引き分けとしました。

コーデのしやすさ ★★★☆☆

これは上記でも少し触れましたが、フロントののっぺり感を解消しないことには正直デニムとしては…というところで★3つ。

コーディネートするなら、フロント部分が一切見えないようなトップスを合わせるしかないと思います。

結論マックハウスとユニクロどっちがいいの?

結論、緩くて楽なはき心地でデニムとして普段使いしたいなら、マックハウスのデニムが良いです。

ただ、マックハウスのデニムは柔らかく動きやすいですが、サイズ感が合わなければ緩いだけで不格好になりそうでした。

スキニーデニムとしてのフィット感や、スッキリ綺麗に見えるのにストレッチが効いている!というアイテムが欲しい場合には王道のUNIQLOを選ぶ方が良さそうです。

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