小学生の通学用の服を選ぶときのポイント
小学校に上がると、私服で登校することも多くなり、洋服選びに頭を悩ませる親御さんも多いのではないでしょうか？私服で登校できるならば、子供の好きな洋服を着せたりおしゃれをさせたいと思うかもしれませんが、それよりも大切なのは「学校生活が快適に過ごせるかどうか」です。
そこで今回は、具体的に小学生の通学用の洋服を選ぶ際の6つのポイントをご紹介します。
小学生の通学用の服を選ぶときのポイント
手入れしやすい素材を選ぶ
外で元気に遊んだり汚れがつきやすい小学生の洋服は、自宅でガンガン洗濯できる素材を選ぶのが一つのポイントになります。さらに速乾性がありシワになりにくいものだと、手入れも楽なのでお家の方の負担も減るでしょう。
具体的には、コットンやポリエステル、ナイロンなどが手入れしやすい素材と言えます。
アウター類も自宅ケアできるものに絞って選ぶと、クリーニング代の節約にもなりますよ。
動きの妨げにならないサイズ選びを心がける。
小学校に上がると幼稚園や保育園の頃よりも運動用が格段に増えるので、とにかく動きやすさを第一に考えるのが大きなポイントになります。
サイズ以外にも、女の子であれば短すぎるスカートなども動きを制限してしまうことになるので避けた方がベター。もし短めのスカートを選ぶのであれば、レギンスもセットにして着用させるなどの配慮が必要です。
汚れが目立ちにくいものを選ぶ
低学年のうちは、外で思い切り遊んだり、食べ物をこぼしてしまったり、どうしても洋服を汚してしまうことが多いかと思います。
そのため、小学生の通学着は、汚れが目立ちにくいものを選ぶこともポイントです。
淡い色の洋服は汚れが目立ってしまうので、まだ低学年のうちは汚れが目立ちにくい濃い目のカラーを選ぶと汚れを気にせずに行動できます。
ちなみに汚れが目立たない色というと暗い色を選びがちですが、薄暗い夕方の視認性を考えると暗い色よりもカラフルな色を選んだ方がいい場合もあります。
着替えやすいデザインを選ぶ
子供が自分で脱ぎ着しやすいというのも大切なポイントです。留め具が多かったり伸縮性のないようなデザインだと着替えに手間取ってしまったり、スムーズに着替えられずストレスになってしまうことも考えられます。
特に低学年のうちは、ストレッチのきいた素材で簡単に着脱できるデザインを選ぶように心がけましょう。
ポケットが付いている洋服を選ぶ
意外に見落としがちなポイントですが、ティッシュやハンカチを入れるポケットが付いているかどうかもチェックして欲しいポイントです。
ポケットがついていない洋服であれば、、クリップで着脱できる移動ポケットを使えば大丈夫。洋服を揃える際に一つ用意しておくと安心です。
上下5セット＋アウター2着あれば安心
毎日私服で通うとなると、どのくらい洋服を揃えたらいいんだろう…とお悩みの方も多いと思いますが、基本的に一週間分のセットがあれば洗濯や着回しを考慮しても余裕をもって過ごせるでしょう。
それにプラスしてアウターが2着あれば安心です。アウターは1着でいいのでは？と考える方もいるかもしれませんが、アウターを汚してしまうことも意外と多くあります。
アウターは通常の洋服に比べて洗濯をしても乾きにくいので、2着以上あればアクシデントがあっても明日着ていくものがない！という事態を避けられます。
#01新学期が楽しくなる！男の子の通学コーデ４選
男の子の場合、小学校に上がってもあまり洋服に興味がない子が多い傾向にあります。
そのため、例えば「外遊びが好き」「暑がりですぐに上着を脱いでしまう」など、お子さんの特徴に合わせて過ごしやすいような洋服選びを工夫してあげましょう。
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パーカー×スケーターパンツでストリートファッション風に
コーデの主役になれるプリントパーカーにスケーターパンツを合わせたラフなカジュアルコーデ。シンプルなスタイリングだから、パーカーのプリントデザインやパンツのシルエットにこだわるとカッコよく決まります。
パーカーは少し余裕のあるサイズを選ぶと、ストリートファッションっぽい雰囲気になっておしゃれ。
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サッと脱ぎ着できる羽織ものがあれば体温調節もラクラク
特に気温差のある春や秋は、サッと脱ぎ着できるカーディガンなどの羽織ものがあると体温調節できて便利です。定番のボーダーのTシャツにスキニーを合わせたシンプルなカジュアルコーデは、男女問わず人気のスタイル。
カーディガンの色をボーダーのカラーにリンクさせてあげると、おしゃれ感がグンと高まります。どんなトップスにも似合う黒スキニーは1本持っていると重宝しますよ。
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配色デザインのスウェットでシンプルコーデを格上げ
動きやすいスウェットは、通学コーデの定番アイテム。シンプルなデザイン同士の組み合わせばかりではマンネリ化してしまうので、デザイン性の高いスウェットをスパイスとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
左右の袖のデザインが異なる配色切り替えのこんな1枚なら、着るだけでキャッチーな雰囲気を演出できます。バケットハットとスケーターパンツを合わせて今っぽく着こなせば、おしゃれ感も◎。
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ワッペンカーディガンでちょっぴりキレイめ男子コーデ
大人ファッション顔負けのレトロ風コーデが簡単に作れるワッペンカーディガン。胸元のアルファベットワッペンとライン使いが、コーデに絶妙なアクセントを加えてくれます。
シンプルスキニーはもちろんデニムやカーゴパンツ、スケーターパンツやチェック柄パンツなど、どんなボトムスにも好相性。今っぽく外しを効かせるなら、スエットパンツやジョガーパンツとの組み合わせがおすすめです。
#02新学期が楽しくなる！女の子の通学コーデ４選
女の子の場合は、幼少期から「これが着たい」「この色は嫌」などおしゃれへの主張がはっきりしている子が多いですよね。ですが、好みや見た目だけで選んだ服は、快適性や機能性に欠けている場合もあります。
なかなか難しいかもしれませんが、お子さんが快適に過ごせるよう機能面での配慮や気温に合わせた選び方などを教えてあげましょう。
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スウェット×スカートでガーリーカジュアル
気分やコーデによって取り外しできる襟が付いたスウェットは、1枚でイメージの違うコーデが作れる優れもの。カジュアルなスウェットでも、大きめのフリルカラーを付けることでフェミニン度がグッと高まります。
襟を外してパンツを合わせたボーイッシュコーデを楽しむも良し、スカートを合わせてラブリーに着こなすも良し。お子さんと一緒にあれこれコーデを考えてみるのも楽しいですよ。
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キャラクターパーカー×チェック柄ワイドパンツで楽ちんカジュアル
人気キャラクターの耳付きパーカーは、スポーティーながらキュートなカジュアルスタイルが作れる、女の子におすすめのアイテム。シンプルに細身のパンツを合わせてもいいですが、今っぽいバランスで着こなすなら、ゆったりシルエットのワイドパンツとの組み合わせがおすすめです。
パーカーがパステルトーンで可愛らしい色合いなので、ボトムスは辛口のカラーで引き締めてあげるとおしゃれにまとまりますよ。色合わせに迷ったら、寒色系カラーには寒色を、暖色系カラーには暖色を合わせると統一感が出ます。
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パステルトーンで作る春らしいこなれカジュアルコーデ
ぽわんとした袖がガーリーな魅力たっぷりのインナー付きカーディガン。シンプルながら着るだけで女の子らしいシルエットに仕上がるので、パンツからスカートまでどんなボトムスに合わせてもサマになります。
ボトムスには楽ちんカジュアルの味方、ワイドパンツをON。パステルトーン同士を組み合わせれば、シーズンムードもバッチリです。
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シンプルなロンTコーデはフェイクレイヤードデザインで差をつける
何枚あっても困らないシンプルなロンT。サラッと1枚で着れおしゃれに決まるフェイクレイヤードデザインなら、何気ない組み合わせでもこなれた雰囲気が演出できます。
ややゆったりとしたシルエットなので、細身のパンツを合わせても寂しい印象になりません。通学コーデにも活躍してくれる万能トップスは色違いで揃えるのもおすすめですよ。
通学服はおしゃれさだけでなく機能性や動きやすさも考慮して
私服で通学する小学生のお家の方にとっては面倒なこともあるかもしれませんが、成長したお子さんと一緒に洋服を選んだりするのも楽しいものですよね。
とはいえ、通学服はおしゃれさだけでなく快適に過ごすための動きやすさや機能性も重要。本記事を参考に、通学に適した服選びやコーディネートを楽しんでみてくださいね。