2020.09.15 COORDNATION
妄想女子トーク vol.01「とびっきりのオシャレして、どこ行こう♪」

彼との大切なデートだったり、仲良しな友達との旅行だったり、 いつもよりワクワクした気持ちでクローゼットの前に立つ特別な日って、ありますよね?
「ワンピースにしようかな。あっ、この前買ったコートを着て行こう!」なんてことを考えながら、 いろんな服を部屋中に広げては、念入りにコーディネートを選んでしまう。
それって、普段よりちょっぴりかわいい女の子でありたいからなんだろうなって……。

そこで今回、コロナ対策をしっかり行った上で特別な日の「オシャレ」をテーマに、妄想ガールズトークを開催してみました!
どんなに仕事で忙しくっても、乙女心は忘れない。そんな女の子たちを集めて、旅行、デート、ディナーなど、いろんなシーン別のコーディネートについて、過去の体験談や妄想話に花を咲かせながら語り合ってもらいました。
服装の好みは人それぞれ違うけど、いつまでもファッションを楽しんでいたい!
そんな女性たちによる「とびっきりのオシャレして、どこ行こう♪」のコーナーです。

キレイめ派&カジュアル派、タイプの違う女性たちによる妄想トーク!

今回のガールズトークに集まってくれたのは、コンサバちっくなキレイめコーデが好きな方、ゆったりした着こなしが好きなカジュアル系の方など、それぞれ好みの違う3名の女の子たち。「普段は、シーンよりも会う相手(目上の人か、お客さんかなど)に合わせてコーディネートを考えています」という彼女たちも、特別な日の始まりは、やっぱりクローゼットの前で「ああでもない、こうでもない……」っていろいろ悩みながらも、オシャレを楽しんでいるそうです。

今日は、ビジネスモードのファッションについては忘れていただいて、そのウキウキした気分を思い出してもらい、シーン別のコーディネートについて話しあってもらいました。

<profile>ガールズトークに参加してくれた女の子たち。

ミナさん

仕事も休日もキレイめコーデが中心。パンツよりスカート派。高校時代は「盛ったもん勝ち」の精神で、巻き髪・盛り髪にとにかく夢中だった。本人曰く「名古屋出身の人なら共感できるハズ」とのこと。

スズさん

仕事のときは、モノトーンコーデでまとめ、“できます感”を演出。理由は「周りから舐められないようするため」だそう。一方、休日は柔らかい色合いのアイテムを中心にまとめたふんわり女子に。

アリスさん

学生時代は古着屋に通いつめたカジュアル女子。少しダボっとしたゆるいアイテムが好き。最近ショックだった出来事は、ロングスカートの裾を自転車のサドルに引っ掛けて破いたこと。

そして、今回みなさんに考えてもらう「シーン別のコーディネート」は、

scene1.もしも、気になる彼から「イルミネーションデート」のお誘いがあったら……
scene2.もしも、仲のいい友達と一緒に「海外旅行」へ行くのなら……
scene3.もしも、付き合っている彼と「記念日ディナー」へ行くことになったら……
scene4.もしも、アートや自然を満喫できる「アウトドア旅行」へ出かけるのなら……

この4つのシーンです。

それでは、みなさんよろしくお願いします!!

scene1.もしも、気になる彼から「イルミネーションデート」のお誘いがあったら……

「寒い!とか言ってられない!」女性らしいスタイルでムードを大切に。

――職場の方でも、飲み会で知り合った方でもいいんですが、あまりプライベートで会ったことのない男性からイルミネーションデートのお誘いを受けました。みなさんもその男性のことが気になっていて、当日が待ち遠しかった♪ さぁ、ロマンチックな1日の始まりです! どんなコーディネートで出かけますか?

ミナさん:そういったキレイな場所は私も好きです! 三重県の「なばなの里」とか行ってみたいな。すごくスケールが大きくて、日本一イルミネーションの数が多いらしいんです。思い出に残る素敵な1日になりそう。

アリスさん:「遊園地よみうりランド」もいいらしいですね。素敵だなとは思うんですけど、そういうデートって、寒そうだな。

スズさん:でも、イルミネーションは冬の風物詩だから! カップルならではのデートプランだよね。すごく混んでそうだけど。

――あの、みなさんコーディネートのお話を……(笑)。

スズさん:そうですよね(笑)。「気になる人と行く」っていうのがやっぱり大きいよね。私だったら、ちょっとはりきるかもしれない。

ミナさん:寒いのは百も承知で、ダウンとかは着ないかも。いかにも「冬」というコーディネートはしませんね。

アリスさん:……。

スズさん:寒さに負けないファッションね。

ミナさん:はい。スカートにタイツを合わせたとしても、いつもは120デニールのものを使っているんだけど、80デニールくらいで行きますかね。さすがに、60デニール以下は厳しいんだけど、気持ち的にはそれくらいストッキングに近いものを履きたいかな。あとは、カイロで乗り切る!みたいな(笑)。

アリスさん:私、たぶん、ダウンで行っちゃいますね。

ミナさん、スズさん:(笑)

アリスさん:けど、ラフになりすぎないようには注意します。少し襟は正すというか……。

――イルミネーション前後のことを考えるとね。男性側もどこで食事をするかなどを考えていそうだし。おそらく、大衆居酒屋みたいなところには行かないかと。少しムードのあるところに行くかもしれないので、その雰囲気は大切にしたいですよね。

ミナさん: 私は写真を撮ることも考えますかね。

アリスさん: インスタ映え的なこと?

ミナさん: いや、インスタはやっていないんですけど。思い出として残るから、できるだけかわいい服を着ていたいんですよね。家族とか友達くらいにしか見せないんだけど、写りのいい服を選びます。

スズさん: トレンドも意識しつつ、ってところですよね。今だったら、オーバーサイズ気味のドロップショルダーコートとかいいかもしれないね。

アリスさん: あと、色鮮やかな場所に行くのでシンプルな色合いでまとめるとかですかね。

ミナさん: そうですね。アウターにボリュームのあるアイテムを持ってくるなら、タイトでクラシック調なレーススカートなどがいいかもしれませんね。

――その時々のトレンドを抑えておくと、数年後に写真を見返したときに楽しそうですね。「そういえば、こんな服を愛用してたんだ」みたいな思い出にもなって。インスタを頑張っている人なら尚更かもしれないですね。

scene2.もしも、仲のいい友達と一緒に「海外旅行」へ行くのなら……

「ちょっぴりモード気分!?」現地のトレンドを取り入れたスタイルを!

――すっごく仲のいい友達と一緒に海外旅行へ。ずっと前から約束していたから、それなりに準備期間もあるのですが、みなさんならどんなコーディネートで行きますか?渡航中の服装ではなくて、現地で過ごすコーディネートでお願いします。

アリスさん:文化遺産とかパワースポット的なところを巡るのか、買い物とか食事を楽しむために行くのかなど、旅行の目的によって変わってきますよね。

ミナさん:買い物だったら、どこ行きたいだろ……?

スズさん:韓国に行きたいですね!

ミナさん、アリスさん:あー、行きたい!

スズさん:昨年行ったけど、すごく楽しかったんですよね。韓国って、オシャレな子も多いしね。みんな、割と動きやすい服装をしていたんだけど、ちゃんとオシャレも意識しています!みたいな感じでトレンドを抑えてた。毎日、服や化粧品を買ってしまいましたよ。

ミナさん:行きと帰りで、服装がだいぶ変わりそうですよね。

アリスさん:それ、わかります。私も現地の人たちのコーディネートに刺激されて、いろいろと買ってしまいそう。

ミナさん:海外旅行に行くなら、現地のトレンドを取り入れたいですよね。それで、向こうのスタイルに馴染みたいから、買ったらすぐ着ます!!

スズさん:旅行中は、ノリで買っちゃうんだけど、日本に帰ってきたときに気づくんだよね。「あ、こんな派手なアイテム、普段は着ないかも」って。

ミナさん:それ、海外旅行あるあるですよね。

scene3.もしも、付き合っている彼と「記念日ディナー」へ行くことになったら……

「キュッと引き締めて!!」フォーマルな着こなしで心も服も整える。

――彼と付き合って3年目。いつもはフランクな雰囲気のお店で食事を楽しんでいるんだけど、今日は背伸びをしてクラシックな雰囲気のレストランでディナー。「あれ!? これってもしかして?」のときのコーディネートを教えてください。

スズさん:やっぱり、ちょっといいレストランへ行くときは、服装を引き締めますね。記念日にキレイな夜景の見えるレストランみたいなところを予約していたら、「そういうことなのかな?」って少しは思うかもしれませんけど、あまりそこには引っ張られないかな。

アリスさん:私もあまり考えず、場所に合わせるという意味で服装をシンプルにしますね。カジュアルな服ばかりを普段は着ているんですけど、キレイめの落ち着いた色のワンピースやドレスを選んで、恥ずかしくないような振る舞いを心がけます。

ミナさん:そうですね。ゴールド系のアクセサリーをポイントに、私もフォーマルな服装でまとめますかね。

――ちなみに、そういう場所をあまり意識しない男性ってどうですか? さすがに、高級レストランにラフな服装で来る人はいないと思うんですけど、ちょっと感覚ずれてるな……みたいな人、いません?

アリスさん:ビーサンで来るみたいな事ですよね!? 絶対、イヤです!

ミナさん:できるだけ、同じ価値観を持っているに越した事はないですよね。怒ったりはしないですけど、恥ずかしいから一緒に歩きたくないなとは思います。

スズさん:感覚がそこまでずれていなければ、基本的に大丈夫ですけど、自分に似合う服をちゃんと分かっている人がいいですね。

アリスさん、ミナさん:そうですよね!

scene4.もしも、アートや自然を満喫できる「アウトドア旅行」へ出かけるのなら……

「柄物や派手なアイテムは御法度!」シンプルなハイカジュアルコーデを。

――最後は、家族、友達、彼氏など、どなたでも相手は大丈夫です。近年、アウトドアブームが続いていますが、ちょっと遠出をして自然と触れ合えるような場所へ行くときは、どんなコーディネートで出かけたいですか? キャンプみたいな本格的なアウトドアでなく、もっとカジュアルに楽しめるような場所です。

アリスさん:以前、一度行ったことがあるのですが、直島とかイメージに近いかもしれませんね。草間彌生さんのかぼちゃのアートなどがあって、とても刺激的な場所で楽しかったです。フェリーで行くんですけど、自然とも触れ合えて開放的な場所でした。

ミナさん:そこ、気になってました。一度行ってみたいなって。

スズさん:私もアート鑑賞に行くの好きだから行ってみたい!

――はい!それでは、コーディネートのお話をお願いします!(笑)

アリスさん:スカートは履かずに行きますかね。遊べる場所も多いから、デニムなどを履いて行きます。

スズさん:美術館行くときもそうなんですけど、派手な格好は絶対しないです。白をベースとしたシンプルなコーディネートでまとめますかね。

アリスさん:普通のカジュアルなスタイルよりも、少しハイセンスな着こなしをしてみたいですね。カジュアルなんだけど、ブーツやアクセサリーで全身を引き締めるみたいなイメージです。ちょっと明るめの赤リップを使ったクラシックなメイクをしてもいいかも。

ミナさん:直島だったら、草間さんがデザインしたアートとバッティングするから、ドット柄は御法度ですね!

アリスさん:確かに。美術関連のお仕事をしている方ならいいかもしれませんが、展示しているアートとぶつかるような柄物コーディネートは避けるのがベストですね。

――続けようと思えば果てしなく続く妄想ファッションガールズトーク、時間の都合上今回はこれで終了ですが、この時期だからこそ実際のシチュエーションを妄想してみるのも楽しいですね!また次回、いろいろなテーマでトークを展開したいと思います!
その時には僕の妄想も少しは現実になっていたらいいなー!と思うライター(男)でした!

制作協力:illustration:mai iwata

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